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特定技能

制度開始から1年【特定技能の現状】

2020年「特定技能」による受入れは低調。。。 深刻化する人手不足に対応するため、昨年2019年4月に新たな在留資格「特定技能」が創設され、1年が経過しました。しかし、5年間で最大34万5千人程度の受入れ見込み、初年度(2019年度)の受入想定最大値47,550人に対し、2020年6月末時点で5,950人と予定を大幅に下回っています。  参照サイト 法務省:特定技能在留外国人数の公表   […]

【技能実習】修了後も異業種への転職可能に!

日本経済新聞の記事によると、出入国在留管理庁は25日、技能実習を修了した外国人が異なる業種に転職できる特例を設けると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で帰国できない外国人を対象とし、雇用の継続を後押しする。9月上旬から希望者の受け付けを始める。 雇用先が決まれば在留資格「特定活動」を付与し、日本で働き続けられるようにする。最長1年間の就労を認める。転職先は外食や建設、農業など人手不足の1 […]

フィリピン国籍の方を特定技能外国人として受入れる場合に必要な手続き

今回は、フィリピン国籍の方の特定技能での受け入れについて解説します。 フィリピン国籍の方を雇用する場合、「POEA」「POLO」などと呼ばれる機関との間で手続きが必要となるなど、少々複雑です。 各機関についての前知識 フィリピン労働雇用省(DOLE) フィリピンの労働や雇用に関する監督を行っている機関です。立場の弱い労働者の保護を目的としており、雇用に関するガイドラインの発効や規制を行っています。 […]

特定技能『造船・舶用工業』分野ついて徹底解説!

今回は「特定技能」の対象分野になっている「造船・船用工業分野」について考えていきます。 まずは、公表されている資料をもとに、造船・舶用工業分野の現状や特定技能の対象となった経緯を見ていきましょう。 造船・舶用工業分野は人手不足   造船・舶用工業の業務に従事することができる「特定技能」ビザで外国人を受け入れる理由のひとつとして、造船・舶用工業分野の人手不足をあげることができます。 造船・ […]

特定技能の業種追加の動き:コンビニ・トラック・廃棄物処理業界

自民党の外国人労働者等特別委員会(片山さつき委員長)は17日、新在留資格「特定技能」の対象業種にコンビニエンスストアを加えることを柱とする提言を取りまとめた。政府が7月に策定する経済財政運営の基本方針(骨太の方針)に反映させるよう求める。 アルバイトでコンビニ店員として働く留学生の労働には、原則週28時間の上限がある。しかし、複数の従業員のまとめ役を担う外国人も増えているため、こうした外国人がフル […]

【特定技能】「国内試験」受験資格が拡大|短期滞在ビザで受験が可能に!

特定技能の日本国内で行われる試験の受験資格が、2020年4月1日から拡大(緩和)されているのはご存じでしょうか。今回の記事では、拡大されたポイントについて、解説したいます。 受験資格が拡大されたポイント 今までは、以下の外国人の方については「日本国内」で行われる特定技能の試験を受験することはできませんでした。 今まで受験できなかった人 ①中長期在留者でなく、かつ、過去に日本に中長期在留者として在留 […]